そうだ群馬行こうw　「い」伊香保温泉・日本の名湯　その1

先日お話したあしかがフラワーパークの帰りに急遽、伊香保温泉(いかほおんせん)に行きました。

この温泉郷、傾斜地に風情ある石段が365段もあって、その両側に温泉宿が並んでいます。伊香保が好きで年1～2回は行きますが、このタイミングで行くとは思いませんでした。

ただ、結果から言うとサクッと行って正解でした。
ちょっとした山歩きや露天風呂も気持ち良かったので、今回はそんなお話しをしたいと思います。

群馬いいとこ一度はおいで！

…と誰が言ったか知りません。今、私の思い付きで言ったのが初めてだと思います。しかしなかなかいいんですよ、群馬県は！

上毛かるたの一番手として！

海無し県として知られる群馬県ですが、山々が雄大で知る人ぞ知る上毛かるたに謳われた「い」伊香保温泉・日本の名湯がありますからね。
しかも「いろはにほへと順」だと、それこそいの一番に伊香保温泉が来るではないですか！

「い」に伊香保温泉を持ってきた気持ち、よ～く分かります。本当にこの温泉郷はいいんです。泉質も風情も規模も、何もかもが！

好アクセスなんだな、これがw

今回はお隣り栃木県から両毛線ですぐに群馬県に入れました。
まんまとぐんまちゃんに乗せられた格好ですw

東京からだと新幹線もあればJR高崎線・快速アーバンだってあります。自動車だと関越道でひとっ飛びです。

この連休中「そうだ京都行こう！」な人が多いはずですが、時代は「そうだ群馬行こうw」です。

具体的なアクセス方法です！

電車の場合、JR高崎駅からＪＲ上越線に乗り換え24分ほどでJR渋川駅着で下車します。
改札を出てすぐのバスターミナルがあるのでバスに乗車します。バスでグイグイ山道を登って約30分、伊香保温泉バスターミナルで下車、伊香保温泉郷に到着です。

素晴らしい眺め！

今回はあしかがフラワーパークの最寄駅・JR富田駅を11：59発→JR新前橋駅12：58着／13：03発→13：16JR渋川駅着でした。

バスで約30分、交通事情にもよりますが今回は13：45に伊香保温泉バスターミナルに到着しました。この時間に着くといろいろと見てまわれます。

非常にコンパクト、周遊はこのコースを！

まずはロープウェイ駅へ！

お勧めの周遊コースです。
伊香保温泉バスターミナルの目の前にロープウェイ駅があります。

14：00ちょどの便に間に合いました。

この地点で標高743mなんですね。　

伊香保は標高が高いので朝晩は冷えます。季節によっては寒冷地対策をして出掛けましょう。

ロープウェイに乗車します。

山々が綺麗です。ただでさえ高いのに更なる高みへ向かいます。

なんでしょう、この手作り感は。

山頂の見晴駅は標高932mです。

山頂にはいろいろあるぞ！

山頂を散策します。

山頂にはスケートリンクがあります。
今の季節は関係ありませんが。

あとは森と一体化した公園が素晴らしい。
展望台から群馬の山々が一望できます。

雄大な景色をお楽しみ下さい。

熊と山火事に注意しながら！

幸い、遭遇したことないですけど。

無音の森、…素晴らしすぎる！！

展望台の裏手に広がる森を散策します。

近くに道路が1本しか通ってなくて車もほぼ来ないので、しーんと静まりかえっています。全くの無音ってなかなかないんですよね。

風が吹けば木々の音がするし、ウグイスの鳴き声や小鳥のさえずりも聞こえます。だけどそれ以外の音が無い無音空間なのです。

ここでは私が愛するブルックナーを聴くことさえ野暮というもの。自然の音、そして完全な無音ってこんなにも癒されるんだと驚くのです。

スケート場を抜け、いざ温泉街へ…

森を抜けスケート場に続く道路に出ます。

この道路の先に何があるのでしょう？
なんかこの先が見えない道路、ワクワクしませんか？

いい感じにロマンをかき立てておいてこれですorz

道路の先には門扉とスケートリンクがあるのです。
「夢」とか「明日」とか、そういうのがあって欲しかった。

でも「雪」がありました。

スケート場を右手に見て進みます。

普通自動車に除雪装置を装着できるんですね。

更に進んで突き当りを左に進みます。ここからは山道(といっても舗装されています)です。

傾斜がきつくなります。

振り返ると、かなり降りてきたことが分かります。

下界は近いはず。

ようやくゴールです。

伊香保神社の裏手に出るんですよね。
今回は「下山」しましたが、伊香保神社は温泉街でも上のほうにあるので、ここから温泉街を下りながら散策します。

まとめ

伊香保温泉、いかがでしたか？

今回は周遊コースだけで終わりましたが、次回は温泉街を散策します！