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奈良のわびさび感は異常w その2 興福寺 そして古色蒼然の美
前回の奈良案内は極めて遺憾なことになりましたが、今回は興福寺の魅力をお伝えします。
大丈夫、この記事はビックリするぐらいマトモですからw
もくじ
奈良公園脇の興福寺へ 再建中の興福寺中金堂!
この巨大なシャチホコ的な瓦が大屋根の両側に据え付けられます。
興福寺中金堂の完成は平成30年・2018年です。
造っている工程も見ものですが、完成したらまた来たいものです。
そして興福寺本堂と五重塔!
この五重塔の前でしばし立ち尽くし呆然と見上げていました。
瓦と梁、そして柱にはずっしりとした重量感があります。堅牢に組まれた造りで幾百年の風雪に耐えたことを考えると感慨無量です。
野暮ったいとも言える色みの無さと無骨な荒々しさ、漆喰の白は土埃で汚れています。しかしそれすらも味。
正真正銘の美、それは奈良にありました。
アナタは京都派!? それとも奈良派!?
そうです、私はこの興福寺、特に五重塔を見て感じたことをお話ししたかったのです(前回はすいませんでしたorz)。
街も京都と比べて小さく賑わいもありません。しかし古都・奈良はこれぐらいの規模・雰囲気が良いのかも知れません。
すっかり奈良の魅力に取り憑かれてしまいました。かつて修学旅行で奈良を訪れたことがありますが、この歳になってようやく真の魅力に気がついた気がします。
興福寺国宝館の至宝
実は国宝館には入館しませんでした。時間が無かったのでポストカードを買って終わりにしましたが、こちらも古色蒼然の美があり実に味わい深かったです。
阿修羅像
凛とした眼差しでありながら、どこか穏やかなお顔をしています。
天燈鬼(てんとうき)像
木造不空羂索観音菩薩坐像(もくぞうふくうけんさくかんのんぼさつざそう)
厨子入り弥勒菩薩半跏像飛天(ずしいりみろくぼさつはんかぞうひてん)
まとめ
今回は古都・奈良のほんの一部を紹介しました。法隆寺や東大寺の大仏様、平城宮跡、古墳群などにも行ってみたいし記事にもしたい!
奈良の場合、見どころが広く点在しているので今後も機会があれば探訪したいです。