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捗る人生を送るために…! 謎の年齢制限に気を付けろ! その2
前回、日本の社会にはびこる謎の年齢制限について詳しく分析しました。社会的な年齢制限には合理的理由がある場合もありますが、私たちは私生活でも自分で年齢制限を設けて自身の行動を制限しているのです。
人生いくつになってもチャレンジする気持ちが大切です。「歳をとることは可能性が無くなることである」なんてもっともらしいセリフに惑わされず、思い切り生きるために…。
今回はその対処法や心がけについてお話ししたいと思います!
もくじ
年齢にこだわる日本の文化、その一方で…
…アメリカでは年齢による差別や妙な序列が少ないので、みんな生き生きしているように見えます。さすが自由の国ですね!
アメリカでは年齢があまり関係ないことについて/ON OFF AND BEYOND
もちろんアメリカも日本とは別の問題をたくさん抱えています。
しかし私が言いたいのは「日本では問題にされる年齢も、文化が変われば取るに足らないことなんだよ」ってことなのです。
「年甲斐もなく」なんて言うと…
…自分が大人になった気がするし年齢にそぐわない(とされている)ことをして気まずい場面でも、その場が丸く治まったりして便利ですよね。
だけどこれ、よくよく考えてみると「大人は子供のように楽しんではいけない」という禁止令に聞こえなくもありません。このセリフを言うときは「みんながマジメに生きている(≒詰まらない顔して生きている)なか、私だけ楽しんですいません」みたいなニュアンスがあるんですよね。
楽しむことに妙な罪悪感が付きまとうのも変だし年齢制限があるのはもっと変です。そしてこんなことを言い続けることでいつしか本当に歳を取るんだと思います。
まだそのことに意識的であればましですが、本当はそんなことを言わないのが一番です。日本文化は人を無意味に謙遜させるのが好きです。なので普段からこういう日本文化に注意しておきましょう。
また、真に恥ずべきことは、
年齢を言い訳にして行動しないこと
…これです。
年齢を言い訳にして諦めたときや「歳を取ったなと感じたとき」、人は本当に歳をとるんだと思います。
だからこそ、いつまでも精神的に若くありたいものです。
年をとるメリット
だけど年をとると落ち着いてくるし経験も増えます。この「経験」が人生で何より大切なのかも知れません。
私は10年前と比べて気持ちが落ち着いてきました。最近それを実感することが多くなりました。少しのことではイラつかなくなりました。
もちろんまだ成長過程?なのでイラつくこともありますが、10年前と比べて格段に楽になりました。
歳をとってイライラが募っていく人もいますが、私の周りはイライラしなくなった人のほうが多い気がします。
また、さまざまな感情を経験し、時間をかけて発酵させることで新しい感情が生まれたりします。このような経験は時間をかけないと得られません。だからある程度の年齢になれば、それなりに気持ちにゆとりが出てくるんだと思います。
なので歳をとることは悪いことばかりではありません。
ここで問題です! 私は何歳でしょうか?
どうします、120歳だったら
さすがにそれはありませんが、若いのか年老いているか分からないと思います。バカな記事を書く一方でシリアスな話もしますからね。
Webに年齢制限はありません。いくつになっても参加できるし年齢を明かす必要もない。ついでに言えば性別だって伏せたままでも良い。Webでの評価、…それは面白いかどうか、役に立つかどうかだけです。
年齢や肩書き・性別なんて物ごとの本質に関係ありません。Webの良いところは「不純物」抜きで人々が交流できることです。
だけど真に注意すべきは…
…加齢による健康上の問題だけです。
身体が動けば始めるのに遅いことなど、なにひとつありません!
ただし健康とにらめっこしながら、安全策を講じながら無茶はしない。これらに気をつけてなんでもやってみたらいいんです。
「やってみなはれ」これは仕事から出た言葉ですが人生の全てに適用しないと損です。
サントリー創業者鳥井信治郎 「やってみなはれ」精神とは?/NEVERまとめ
では、目指すべき人生・未来とは…
私の場合は不良ジジイですw
街なかにもいますよね、若者顔負けのシャレオツな不良オヤジや不良ジジイが。
ああいうの、カッコイイと思います。年齢に負けてないし世間にも負けて無い。だから励みになるんですよ!
そのためには最低限、シャンと立っていられるように、颯爽と歩けるように足腰は鍛えておこうと思います。
また、ちょっとぶっ飛んじゃっている人にも憧れます。
【スマイル党】なぜマック赤坂は立候補し続けるのか?【名言】/NEVERまとめ
こういう人のこと、若いころは単に「変な人」としか思いませんでしが、年齢を重ねるうちに少し違うものが見えてきました。
歳をとるごとに周囲がどんどん型にはまって「マジメだけど詰まらない人」「一般論ばかりで自分の意見がない人」になっていくなか、こういう人は貴重です。特に閉塞感でいっぱいな日本では!
まとめ
さて、2回に渡って「謎の年齢制限」について検証しましたが、いかがでしたか?
私が日本文化に対して辛辣なのは、それが単なる文化の枠を超えて「生きづらさ」を生み出すからに他なりません。なので今後も日本文化が内包する問題点を検証したいと思います。
私は、
より良く生きたいだけ
…なのです!
ではいつものまとめを!
- 社会における年齢制限はそれなりに意味があるぞ!
- だけど私生活では無関係!だから自分で年齢制限しちゃダメだぞ!
- 「世間とは個人じゃないか」…太宰の洞察を胸に抱け!
- 日本じゃ大問題でも、文化が違えばなんてことないぞ!
- 真に恥ずべきは年齢を言い訳にして行動しないことだぞ!
- 年をとることで見えてくることもあるぞ!
- 注意すべきは健康のみ!その他は雑音と思えばいいぞ!
- 颯爽と闊歩する不良ジジイを目指したいものだぞ!