現在の総記事数: 277件!
大発見!?手作りカレーでやってはいけない事と大切なコツ その2
前回ではカレー作りで絶対にやってはいけない事をお教えしました。
今回はその逆で、積極的にやって欲しい事をお教えします。
ということでひでぞう流・カレーの作り方のはじまりです!
朗報!一晩寝かせなくてもウマいんです
では作り方の続きを見ていきましょう!
グツグツ煮込んで中まで火が通っているか確認。
最初からずっと強火。
人生もこうありたい。
煮えてきたらアクを取る。
そしてここでグリンピースと肉を投入(このタイミングならグリンピースは型崩れしないし、肉も固くならない)。
弱火にして隠し味の牛乳・チョコレート数個・チューブにんにく少量・そしてルーを入れる。
ルーはバーモントカレーの甘口と他のメーカーの中辛を6対4ぐらいで入れてます。
ちなみにグリコ・二段熟カレーはコマ切れになってて超便利!
ルーの種類や割合、隠し味はひでぞう味覚への最適化なので各自工夫して下さいね!
そして焦がさないようにかき混ぜます。
カレー作りにおけるチキンレース
ここでのポイント、それは「水分がなくなるギリギリまでルーを入れ続ける」です。ドロドロのペースト状になるまでルーを入れ続けます。これ、簡単なようで結構な勇気がいります。通常の精神状態だと少しとろみがあってシャバシャバぐらいで完成にしてしまう。
だけどそれじゃあいけません。
ルーの飽和状態を目指すチキンレースにご参加下さい。
これがあまり知られていない「大切なコツ」
こうやって作ると、あ~ら不思議!
一晩寝かせなくてもおいしいカレーの完成です。
カレーは食べごろが難しい
「そんなふうに考えていた時期が俺にもありました」
「そう、さっきまでね」
作ってすぐはコクが無い。時間が経つと油分が浮いて更にダメ。その中間の時間帯がおいしいとされてきた。それが「カレーは一晩寝かせるとおいしくなる」という古くからの言い伝えである。
この言い伝えの正体、それは一晩寝かせる事で水分が飛ぶ、これです。だったら最初から水分を飛ばしておけばいい。
このシンプルな方法論、これもたまたまの産物でした。いつもはおっかなびっくりルーを入れ水を入れてを交互にやってました。
なぜか今日に限ってアグレッシブに攻めたんですよね。
水分補給無しでルーを入れまくる
↓
ドロドロになって超あせる(; ´Д`)
↓
水を足さなきゃ(; ´Д`)
↓
鍋の高さ的に無理(>△<)
↓
仕方なく食べてみる
↓
おいしいじゃん!って。
おいしさの客観的指標
好みが各者各様なおうちカレー。そんな料理で無謀にもレビューに挑んだのにはワケがある。カレーのおいしさの客観的指標に「コクの有無」がある。このカレーはしっかりしたコクがあった。
その成功は、隠し味もさることながら例のチキンレース由来な気がするんですよね。隠し味は人それぞれだし分量も難しい(私は適当に入れてますw)。ルー自体の味の好みも人それぞれ。
それにくらべて例のチキンレースはとてもわかりやすい。
飽和点ギリギリまで行ける精神力さえあれば、誰でも再現可能だからね。
無駄に大長編になってしまい…
お付き合い頂きありがとうございます!
書いてるうちに際限なく文章が膨れ上がってどーすりゃいいのって。
最初のタイトルは「おいしいカレーができました」だったけど、下書きしてるうちに言いたいことがたくさん出てきてね。
タイトルもライフハック系ブログにありがちなのにしちゃってさ。
まとめ
- 油は絶対に使わない(それでも肉の油が少し出る)。
- カレーの食べごろ→ウチのはいつでも美味しいよ!
- カレーはいくら濃くしても失敗しない(と思う)。
- シャバシャバを「ま、いっか」で食べない→ルーが溶ける飽和点まで行っとけ!
- 追加のルーが無い?買いに走れ!
- グリンピースがいらない?
何を言っとるんだ君は!
追伸
水分を飛ばしまくった→小分けするとき汁だれしなくてメッチャ簡単!
思わぬ副産物でした!