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ムーンライトながら 夜行列車の旅のワクワク感は異常!
今回は青春18きっぷとムーンライトながらです。
青春18きっぷは普通列車のみ使用可能な切符で原則として特急列車に乗れませんが、例外で指定券を併用すれば「ムーンライト」という名が付く特急列車に乗れるのです。
詳しい方法やテクニックはこのサイトに書いてあります。
青春18きっぷ研究所
ムーンライトながらの利用法と裏技/青春18きっぷ研究所
今回は東京から岐阜県・大垣までの旅です。
もくじ
期間限定の列車「ムーンライトながら」の旅
青春18きっぷは期間限定で使える切符ですが、この列車も期間限定の運行です。夏は帰省や旅行で移動が多い季節なので、こういう列車が運行されているのです。
乗り遅れたら大変なので30分前から待ちます。電車が入ってきたときの感動ときたら!
テンションが上がって写真を撮りまくりました。私は鉄道ファンじゃないけど、ハタ目には鉄道ファンにしか見えなかったでしょう。
やっぱり電車だわ! 電車の旅はタマラン!!
このワクワク感ときたら!
乗車前からテンション上がりまくりです。
これから始まる真夏の8月の旅、しかも夜の出発で少し悲壮感もあります。そして昔ながらの車両…。
既に東京駅や品川駅からの乗客がいて、寝てる人もいます。みんな大きな荷物を持ってます。
車内設備はこんな感じ!
気になる車内ですが、座席の間隔は狭いです。新幹線の座席は間隔が広くてリクライニングが出来ますが、この車両の座席はリクライニングがほとんど出来ません。身体が大きい人や足が長い人は窮屈だと思います。
しかし必要な設備はひと通り整っています。トイレはもちろん洗面所もあります。
気になる車内の快適性は!?
以前、同じ時期にこの列車に乗ったとき、狭さと暑さで気分が悪くなって耐え難いものがありました。しかし今回は適度な冷房が効いていて快適でした。もちろん座席の狭さは変わりませんが。
車内はずっと蛍光灯がついているのでゆっくり休むことが出来ません。しかし女性には安心材料ですよね。
学生のグループがいても割と静かにしています。ほとんどの人が寝ているので、騒がしいことはありません。
冒頭で紹介のサイトにも書いてありますが、アイマスク、耳栓、ネックピロー、食べ物・飲み物が必須です。
それともうひとつ重要なもの、それはバイブの目覚まし時計です。今回は終点の大垣駅まで行きますが、次の乗換えに確実に間に合うよう、大垣駅5:51着の10分前に携帯のバイブをセットして目を閉じます。
揺れと騒音でなかなか眠れませんが、明け方近くになってようやく眠れました。
途中停車駅でのホーム滞在は危険!
途中、浜松駅で時間調整の為か長時間停車します。ホームに降りて記念撮影、車内に戻ります。
時刻表持参で何分停車/何分発車かを把握していれば問題無いですが、そうじゃない場合、途中でホームに降りるのはかなり危険です。
というのもムーンライトながらは真夜中の列車なので、発車アナウンス無しで扉が閉まるからです。
今日びスマホで時刻を調べる人がほとんどです。時刻表なら何時何分発かが載っていますが、スマホはそこまで表示されない場合がほとんどです。そんな状態で他の人がホームにいるからと言って安心は禁物です。「他の人」は浜松駅下車で、たまたまホームで写真を撮っているだけの可能性がありますからね!
ホームには発車を知らせる電光掲示板もあるのでしょうが、タイミングによってはそれを見に行く間に扉が閉まる可能性があります。
なのでよく調べた上でホームに降りることをオススメします。
いよいよ夜は明け…
熟睡した人はあっという間ですが、ほとんど眠れなかった私にとっては長旅でした。
しかしそれでも列車の旅は素晴らしい!
久し振りにワクワクしました!
ひでぞうのまとめ
ムーンライトながらの旅、鉄道ファンなら誰でも知っていますが、この記事で初めて知った人も多いと思います。
飛行機や新幹線の旅は快適ですが、その快適さが無い分、ムーンライトながらには旅情があります。
機会があれば是非、ムーンライトながらの旅をどうぞ。