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超簡単!ひでぞう流・お手軽整理術 その7(お片付けボックスの活用)
これまでさまざまな整理術をご紹介しました。いちど仕組みを作っておけばキレイを維持できる、ひでぞう流・お手軽整理術。その仕組みと同時に「使ったものは使った場所に戻す」という日々の運用も大切。
だけど気分が乗らないこともあるはず。でもそんな気分の波も想定内なのでご安心を。
ということで今回は日々の運用をみていきたいと思います。
お片付けボックスを作っておく
これは「20%のバッファー領域」に通じる考え方です。
今すぐ片付けなくてもいいように「お片付けボックス」を作って置いときます。洋服なら60cm四方ほどの段ボール箱を部屋の片隅に置いておく。
いちど着ただけで洗濯しないものは、そこにどんどん放り込んでおく。
文房具なら30cm四方ほどの箱を用意しておく。そして同じように放り込んでおく。部屋の適当なところにテキトーに置かず「お片付けボックス」にどんどん放り込みましょう。
気が向いたとき、もとに戻す
人間、やる気の波があるというもの。やりたくないときは、なにもやらなくていい。できるときは自然にくるから。
やる気になったそのときに所定の場所に戻します。
むしろ、まとめてやったほうが効率的かも!?
複数で生活してたり職場のようにたくさんの人がいる場合は効果的です。いくら「使ったら元の場所に戻して」と言っても、たくさん人がいるといつの間にかいい加減になりがちです。
テキトーに戻されて散らかるより「お片付けボックス」に放り込んでもらった方が絶対にいい。
戻す人(例えば一般の社員さん)は楽だから大喜び、片付ける人(例えば文房具なら庶務の社員さん)も楽。
みんなが適当に戻して散らかったものを片付ける作業はとっても面倒。鉛筆の箱にボールペンが入っていたり、蛍光ペンのところにマジックが入っていたり。
こんなのをチェックして元に戻してると文字通り…
日が暮れます
でも「お片付けボックス」なら、そこに入っているものを淡々と仕分けて戻すだけなので簡単です。
ただし「お片付けボックス」のルールだけは徹底しておいて下さい。そのとき「こんなに楽ですよ、放り込むだけですよ」と、
メリットを強調
…するといいと思います。
なお、この「お片付けボックス」は週1回、この「お片付けボックス」は月1回と目安を作ってルール化しておくといいでしょう。
まとめ
- 整理整頓は仕組みと日々の運用が大切だぞ!
- でも気分の波があるから何もしたくない日があって当然だぞ!
- 「お片付けボックス」で「正当な保留」をするといいぞ!
- 複数人の世帯では「お片付けボックス」のルールを徹底すべきだぞ!
- 横着な人間でもきれいを維持できる仕組み「お片付けボックス」もそんな仕組みのひとつだぞ!