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旬の味覚を味わい尽くせ! たけのこ料理に挑戦w その2

前回はたけのこのダンナと死闘を繰り広げたわけですが、料理する前からエラい目に遭ったというのが正直な感想です。

今回はいよいよたけのこのアク抜きをして実際に料理します。
なお、今回も誰得情報だらけなので、ちゃっちゃと調理のしかたを知りたい人はコチラをお読み下さい。

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知識が無いと難しいかも…

たけのこはただ切って食べるわけではありません。
煮るにせよ炒めるにせよ、煮てアクを抜いて下ごしらえする必要があります。行き当たりばったりな私でも、ネットで調べて情報収集済です。

煮るときはアクを抜くため、唐辛子と米ぬかも一緒に入れます。唐辛子は入れなくていいと書いてあるサイトもあったので、米ぬかだけ買いました。

なお、私が行ったスーパーではたけのこコーナー?のすぐ横に米ぬかが置いてありました。
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作る前から挫折の悪寒

我が家にはたわしがないので手で洗います。しかし洗っても土の付着が気になり、鍋に入れる気がしません。

前回もお話ししましたが、たけのこの茶色の皮がたぬきかなんかの動物の毛皮みたいな感触でとても嫌です。

カゴに笹と一緒に盛ってあるたけのこを見ると心和みますよね。
でも実際に間近で見て触ってみると不気味でしかありません。
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このまま鍋に投入する気になりません。少し皮をむいてから鍋に投入するのが「正解」みたいですが、全部むいてから鍋に入れることにします。…こういうの、初心者のくせに自己流でやるんだよなぁ。

これは基地? それとも偉人!?

なんか、変なゼリーが出ています。
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匂いをかいでみましたが、よく分かりませんでした。少なくとも傷んだりじゃなさそうです。

 

包丁で切ります。
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…こういう渦巻きを見てると妙な不安に襲われませんか?
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不気味です

 

立ててみます。
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良く言えばかぐや姫が出てきそうですが、悪く言えば得体の知れない毒電波を出してそうです。

ちょっとした基地のようでもあります。
我が家の周りにこれが等間隔に設置されていて毒電波を出しながら情報収集されている可能性が無いとは言えません。いや、無いけど。

しかしこうやって見ると、偉人に引けをとらない存在感ですね!
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はい、バカはほどほどにします!
どんどん剥いていきます!

むけどもむけども…

無限に剥けます。

玉ねぎも無限に剥けますが、すぐ食べられるところに辿り着きます。だけどこのたけのこときたら…。いつまでたっても食べられる気配がありません。終わりが見えない。

 

だってこれを…、
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かなり剥いて、ようやくこうなって…、
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さらに剥いても毛が生えてるから可食部分ではありません。
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最後はこれ!
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本当にこれでいいのか!?

先ほどの渦巻きや基地、そしてこの皮剥き、たけのこ料理は不安との格闘です!

アートかw

例の「基地」、つまり下側の部分ですが、こちらも皮を剥くと可食部分が出てきました。
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…なんとなくアートっぽいですね。

 

そう、たけのこは芸術だ!
アートなのです!

 

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のちに数億の値が付くかも知れません。必要な人はスクリーンショットを取ったりダウンロードしておきましょう。

ゴミがスゴイことになるぞ!

ところで奥さんッ!
こんなことありませんか?

急な来客で片付けてない洗い物を急いで隠したいときってありますよね?
でも時間がない!

そんなとき、たけのこがあれば大丈夫!
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「あ~らごめんなさ~い、今ちょうどたけのこの皮むきしてたのよ~」

 

みごとに散らかった洗い物の隠ぺいに成功しました!
キッチンにたけのこを常備しておくと捗ります!

…ゴミと言うより増殖してる感じ

結構剥きました。
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しかしこの形状のものが延々と続くんです。
茶色の「皮」って感じではなく、このカタチのものが増殖してる感じなんですよね。
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普通はこういうことをしません。
切り目を入れて茹でれば一気に皮を剥くことができるのです!

たけのこのゆで方(下処理・あく抜き・切り方)/ダイエットでもおいしく食べた~い!

最初からこのサイトを見て剥けば良かったのです。
だから自己流はダメなんです…、

 

ダメ。ゼッタイ。

 

アク抜きの方法

さて、アホなことばかりで時間が掛かりましたが、ようやくアク抜きです。
大きめの鍋になみなみとお湯を張り、たけのこを入れます。
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取って付けたように皮も入れます。
たけのこの皮にも風味があって、それを食べる部分にも染み込ませるためとのことですが…、

 

たぬき汁にならないことを祈ります!

 

米ぬかも投入します。
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これでグツグツ強火で煮込むこと1時間以上、途中でお湯がなくなって慌ててお湯を足したりします。
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私はうどんでもカップ麺でもよく火が通っていて柔らかめが好みです。今回のたけのこは強火で1時間以上煮込んでいますが、たけのこ料理のサイトによっては40分くらいでいいとかマチマチです。なのでご自分に合った煮込み時間を意識すると良いでしょう。


ようやく煮込み終わりました。

ゆで汁のまま、そのまま自然に冷まします。

竹串やつまようじで刺して固くなければOKです。
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あとは米ぬかをよく洗い落として下ごしらえ終了です。
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あんなに大きくてふてぶてしく居座ってたたけのこのダンナでしたが、ようやくホッとする大きさとカタチになりました!

まとめ

今回も誰得情報満載でしたが、最後のほうは少し有益な、というか当たり前の料理情報となりました。

皮の剥き方を失敗すると大変ですよ、自己流はダメですよって話なので、みなさんはスマートに調理して下さいね!

そして次回はたけのこ料理を作る~味わうまでをお話しします!

 

 

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