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旧古河庭園の日本庭園はスゴイ! もちろん西洋館もね! その2

さて、前回お話した旧古河庭園の日本庭園はこんなにスゴイぞ!に引き続き、今回はいよいよ西洋庭園のほうを散策してみます。

本来、こっちがメインですからね。ではさっそく見てみましょう。

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かつては居たに違いない、深窓の令嬢…

…って思うでしょ、この画像を見たら!
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日本庭園から西洋館に向かうと、往時を偲ばずにはいられません。

この角度といい、鬱蒼とした杜のなかから館が見えるさまといい、窓枠の際立った白さといい、全てが完璧です!

更にのぼってみると…

いよいよ西洋館見学です。
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杜を抜けると視界が広がります。
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このように階段の左右にはツツジの植栽があり、斜めの部分は手入れされた芝生が綺麗です。
kyu-furukawa-teien-1855

ここ旧古河庭園・西洋庭園ではバラとともにツツジも咲き誇っています。
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深窓の令嬢は館のどこにいるのか。
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振り返るとこんな感じ

結構な高さがありますが西洋館はもう少し上です。
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これだけ高低差がある庭園は初めてです。
日本庭園だとせいぜい築山があるぐらいですが、この庭園は武蔵野台地の斜面を巧みに利用しているとのことです。

バラ園も見事です!

整然としたバラ園が素晴らしく、この五月晴れとシーズンまっただ中とあって、人出がすごかったです。
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淡いピンク、そして右奥には真っ赤な情熱の薔薇!
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淡い黄色、…こんな種類もあるんですね。kyu-furukawa-teien-1846

そしていよいよ西洋館です!

やっぱりメイン、主役の風格です。
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この素晴らしい西洋館、建物内も見学可能ですが…、
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往復はがきで事前申込が必要です。

施設について・旧古河庭園/公園へ行こう! – 東京都公園協会

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遠景はこんな感じ。
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芝生にある白いボールのようなものはLED電球で、暗くなると光るようです。

洋の東西、自然に対する考え方の違い

そしてこの庭園の興味深いこと、それは洋の東西で美に対する感覚が違うことです。

バラ園のこの植え込みのように…、
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西洋庭園は整然としています。

それに対して日本庭園は自然をなるべく自然のまま配置しています。

もちろん日本庭園も本当の自然ではありません。全てに人間の手が入り計算されています。しかしそれでも「自然のありのままの美しさを、自分のところのお庭にも」という思想が潜んでいます。

私は近代化に関する本をたくさん読んでいます。
西欧が近代化に成功した理由のひとつに「自然は人間が征服すべきもの」という考えがあると、それらの本に書かれています。

いっぽう東洋では「自然と人間は共存すべき」という思想です。

どちらが良い・正しいは置いといて、この2つの庭園にもその思想の違いがはっきり表れているのです!

ここでの「推し」はもちろん…

バラ、それ以外は有り得ない!
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このテントの売店は今の季節だけなのかな?
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バラアイス、ありました!
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あしかがフラワーパークの藤推しには及びもしませんが、それでもバラアイスとかありました。
ま、今回は見送りましたけどね。

夢から覚めない雰囲気作り

これは私が大切だと考えることのひとつです。
こういう庭園でも、クラシックのコンサートホールでも、レストランでも「夢」の世界なんですよね、訪れる人にとっては。

そういう場所に夢から覚めるものがあるとがっかりするもの。
でも旧古河庭園では入口のチケット売り場は…、
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このように重厚な造りです。

水飲み場ひとつとっても重厚で雰囲気があります。
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西洋庭園・休憩所の東屋も…、
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古き良き時代を感じさせる造りですよね。

こういう「夢の世界」で急に近代的な建材を使った建物とかがあると本当にがっかりですが、そういうがっかり対策?も万全でした。

外のビルが見えるのはしかたありませんが、園内各所に配慮が行き届いていると感じました。

まとめ

ということで1度で2度美味しい旧古河庭園、いかがでした?
西洋庭園、日本庭園の順で見て回りましたが、あまりに日本庭園が素晴らしかったので「これはこっちを先に紹介しなきゃ」と思い、まず日本庭園から紹介しました。

もちろん西洋庭園と西洋館、そしてバラ園が有名ですし、こっちも素晴らしいものがありました。

しかし日本庭園が素晴らしいことはあまり知られていない思います。

また、水辺を大切にする日本庭園と人工美を追求する西洋庭園の対比も面白いと感じた次第です。

  • 日本庭園はこっちをメインにしたいぐらいの素晴らしさだぞ!
  • 石自体に思い入れとこだわりがあるぞ!
  • 自然の傾斜地に庭園が広がっている、全国的にも珍しい造りだぞ!
  • やっぱり西洋館!その重厚さと古めかしさに見惚れたぞ!
  • バラが有名だけど、ツツジもキレイだぞ!
  • 洋の東西の庭を見比べることができる貴重な庭園だぞ!
  • 園内は雰囲気を壊さない配慮がそこかしこにあって感動ものだぞ!

 

 

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