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これから上京してくる人に ひでぞう流・東京案内 その3
前回は効率的な電車の乗り方についてお話ししました。
有益な情報を提供できたと思いますので、今回は誰得情報とか私の趣味満載なお話しをします。
そーいや帝都高速度交通営団って言ってたよね
あれ、カッコ良くて好きだったのに!
これは地下鉄・東京メトロの以前の名称なんです。
略して営団とか営団地下鉄とか言ってましたが、私は正式名称の…
帝都高速度交通営団
…が好きでしたね。
帝都がシビれるし、高速じゃなくて高速度がイカしてるし。
でも今は東京メトロ。
ま、これはこれで現代的ですよね。
江戸川乱歩の世界…!?
私は江戸川乱歩が好きです。
小学生の頃、図書館にあったポプラ社の少年探偵団のヤツをたくさん読んだものです。おかげで東京には怪しげなイメージがありました。
高い塀で囲まれ、鬱蒼と木が生い茂る屋敷とか、不気味な西洋館とか。
かの吉田戦車もインタビューで「東京には江戸川乱歩の怪しげなイメージがある」と言っていました。
先ほどの帝都高速度交通営団(何度でも言いたいw)の話しと少しかぶりますね。古めかしいものにノスタルジックな気持ちを抱いてしまいます。
そんな私ですが、かの名探偵・明智小五郎の事務所がある麹町を歩いてガッカリ。
屋敷も西洋館もあったもんじゃない
そりゃそうです。乱歩が生きた時代は1894年から1965年、明治27年から昭和40年ですから。
少年探偵団シリーズは1936年から1962年にかけて発表されているから、戦前から戦後の1964年・東京オリンピック前ぐらいまでの話。
その当時の東京と今の東京が同じわけがない。
だけど乱歩ファンとしてはがっかりなんですよ。
今の図書館に乱歩シリーズが置いてあるか知りませんが、乱歩を読んで育った人は要注意?です。
どこまで行っても「途切れない」街
山手線はもちろん、京浜東北線で北上しても延々とどこまでも街が途切れない。上京してすぐの頃はこれに驚きましたね。
名古屋や仙台のような大都市でも、ひと駅ふた駅行けばのんびりした田舎の風景になります。
名古屋や仙台が田舎って意味ではなく、東京(大阪も)が巨大過ぎるって話です。
どこまで行ってもビルの海。
そしてこのなかに無数の人生と生活があるんだと思うと妙に感慨深いものがあります。
そんな無数の人々がこのサイトを見てるといいなぁとも思います。
東急ハンズが池袋・新宿・渋谷にある!
そのくせ私の田舎はもちろん、その隣接県にさえ1店舗もありません。
上京当時、東急ハンズという巨大なエンターテイメント施設に歓喜したものですが、同時にそんなにたくさん必要なのかと思いました。
いかに東京といえども、もっと配置ってものがあるだろうと。
池袋・新宿・渋谷と、たかだか3駅ほどしか離れてない駅ごとに出店してるなら(※昔の話しです。今は銀座や東京駅にもあります)、ウチの地元にも1店舗ぐらいあってもいいじゃないかと。
でも東京という都市はそんな密度で出店しても足りないぐらい需要があるんですね。
私の地元の需要は…、
すでにホームセンターがたくさんあるから出店できないってことにしておこうか!
まとめ
ということで今回は
有益情報なし・誰得情報満載
でお届けしました。
次回もこんな感じでグダグダお話ししますが、どうかお付き合いのほど!