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だし道楽人の誇りと矜持を賭けて… 飛び魚と昆布を食べてみるw

以前、この2つの記事でだし道楽についてお話ししました。

 めいえき=名古屋駅だがや!ひでぞう流・名古屋案内
 だし道楽、自販機で買ってきたぞw 素うどんで食べ比べ!

あれからうどんを食べることが捗ってしかたがないのですが、ついにだし道楽を使い切りました。
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でもちょっと待って下さい。まだなかに飛び魚と昆布が残ってるじゃないですか!

だし道楽を極めんとすれば、これも食べなければなりません。

だし道楽人(どうらくびと)として、だし道楽人の誇りと矜持(きょうじ)にかけて…。

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ペットボトルの口からは出ません

飛び魚(アゴとも言います)と昆布、これどう見てもペットボトルの口からは出ませんよね。
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しかたがありませんね…。
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カッターを用意しました。
上の大きなカッターは工作用、下の小さいカッターは事務用ですが、小さい事務用は刃が弱くて危険です。
ここは大きいほうを使います!
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ピンぼけ写真ですいません。

ペットボトルに対して突き刺すようにカッターの刃を入れます。
なお、ペットボトルに対して平行にカッターの刃を当てていては、いつまで経っても切れません。ただペットボトルに傷ができる程度でした。

コツさえ掴めば割とあっさり切ることができます。
何ごともこうしてスキルアップを目指したいものです!
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今後の人生で役立つスキルかは知りませんが。

ま、無事に怪我せず切れて良かった!

温かい真っ白なご飯に…

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飛び魚を「摘出(てきしゅつ)」して…、
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乗せます!
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なんつーか…、

昭和ですなぁ

こういう食卓ってかつてあったんでしょうね。
ちゃぶ台が似合いそうな感じです。

余すところなく…!

昆布も摘出し、飛び魚の下に敷きます。
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そしてわずかに残っているだし道楽をご飯にかけます。
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これで準備は整いました。
あとは食べるだけです。
期待と不安のあいだで、というか不安が先立ちます。

そもそもダシが出切って味がない!?

そもそも飛び魚と昆布はダシが出きって出がらしになっているのか?
でも魚の臭いがします。

そこまで出がらしではないのか!?
論より証拠、…さっそく食べてみます!

とてもクドイ!

味が無いどころかこの味の濃さときたら!
ご飯を多めにしておいて良かった。

これ、かなりのクドさです。酒飲みにはたまらないのかも知れませんが…。

なのでこのクドさとどう付き合うかって話ですが…、

ひたすら食べるしかない

…そりゃそうです、もう後には引けません。

ひたすらクドい飛び魚、そして救世主たる昆布

飛び魚は固くて骨もヒレもあって食べにくいことこの上ありません。
ただ、よく噛めば全て食べられます。
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どこの部位を食べても同じ味しかしません。
しかしこれ、好きな人にはたまらないでしょうね。

味は濃いですがご飯が進みます。

とっても進みます。

進まざるを得ません

さて、箸休め的に昆布も食べてみます。

恐ろしく固いし

ひと噛みでは噛み切れません。何度も、それもかなりの力で噛んでようやく噛み切れましたが…、

これがウマ━━(゚∀゚)━━イ!!

いいネバりととろみがあって実に美味しいのです。
少し甘みもある気がします。

昆布、これは是非とも味わって食べましょう!

しかし今、気が付きましたが、だし道楽を入れてたけのこご飯を炊いたときのご飯のモッチリ感はこれだったんだなぁって。

でも飽きてきたよ

飛び魚はクドいので、ご飯と昆布を食べながらじゃないと厳しい感じです。

ようやくあと少しになりましたが飽きてきました。
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ご飯の量にご注目ください。もうこれだけになりました。
ご飯を多めにしておいて正解というもの。

う~ん、しかしもう嫌になってきました。
でも後には引けません。頑張って食べます。
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ついに頭だけになりましたが、なかなか箸が進みません。

でも頑張って完食しました(←ウソじゃないから)。

頭を食べるのに少し抵抗がありましたが何のことはない、しっぽも胴体も頭も全て同じ味でした。

そりゃあこれだけ醤油ベースの液体に漬かっていれば同じ味になりますよね。

ご飯にかけたタレが意外にイケる!

…これ、飛び魚より美味しかったです。

で、ペットボトルをよく見ると卵かけご飯にも合います的なことが書かれています…。

卵かけご飯、美味しいですよね。

だし道楽を使い切った今、知りました。

 「情報怠惰」とどう付き合うか!?更なる面倒を回避しよう!

ここで散々書いてますが、ちょっと調べることを怠ったがゆえに後悔するんですよね、いつも。

なお、だし道楽の製造販売元・二反田醤油のホームページには…、

Q.
残ったとびうおは何か使えますか?

 A.
そのまま取り出して鍋に入れもう一度だしをとる。
または、粉々にしふりかけとしてお使い頂けます
※とびうおは、小骨がたくさんあるので十分注意してお召し上がり下さい。

よくあるご質問/二反田醤油

…とあります。

まとめ

ということでだし道楽人どうらくびとの誇りと矜持を賭けて、飛び魚と昆布、そして残りのダシを味わってみました。

これで今日からだし道楽人として大手を振ってオモテを歩けます。

  • 飛び魚と昆布をペットボトルから取り出すことからだし道楽人の闘いが始まるぞ!
  • ご飯の上に飛び魚を乗せると昭和感がハンパ無いぞ!
  • ダシが出切って味が無いどころかクドくてしょうがないぞ!
  • だからご飯は多めにするといいぞ!
  • 昆布は粘りととろみがあって絶品だぞ!
  • タレもご飯によく合うぞ!

 

だし道楽ネタでこんなに引っ張れるとは思わなかったぞ!

 

 

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