札幌は超合理的都市！　その上、自然も適度にあって良いよ！

先日、北海道に行ってきました。
中でも札幌は景観も美しく利便性に優れる都市です。
約2km四方に都市機能の全てが凝縮されている、そんな札幌市を見てみましょう。

見た目も仕組みも整然とした都市

東京から札幌へは飛行機で、そして札幌空港・新千歳空港駅から電車で移動です。快速エアポートに乗れば40分弱で札幌駅に到着です。

札幌駅も市内も垢抜けています。

駅ビルはデパートやホテル、商業施設がたくさんありますが、駅前はオフィスばかりです。

札幌市内は碁盤の目のように整然としています。札幌駅に背を向けて南下すると大通公園があって、更に歩けば繁華街のすすきのエリアがあります。

都市のつくりが合理的なら住所も合理的！

このように「北3西2」と、今自分がどの辺にいるかがすぐに分かるようになっています。ただし慣れないと良く分かりませんが。

ビルの名称も！

しかしビルの名称が住所となると合理的なんだかやっつけなんだかw
でも便利ですよね！

札幌転勤者は2度、または3度泣く！？

札幌市は東西2km、南北2km程度のところに都市機能の全てが凝縮されています。オフィス街、歓楽街、繁華街。駅ビルには大丸百貨店と様々なお店、少し歩けば三越百貨店、ヨドバシカメラや東急ハンズもあるので住んで不自由することがなさそうです。

以前、札幌の人の聞いた話ですが「札幌に転勤になった人は2度泣く」そうです。1度目は縁もゆかりも無い北国に転勤になったことで泣き、2度目は札幌を出る辞令が出たときに悲し泣きするそうです。移住当初は抵抗があったけど、住んでみると環境の良さに離れたくない都市、それが札幌です。

確かに都市はコンパクトに凝縮されていて不便を感じないし、クルマで1時間以内で海にも行けてスキーも山登りも札幌近郊で満喫できるし食べ物は美味しいし。

そりゃ泣きますね。
なお、単身赴任ではなく家族ごとの転勤の場合、妻子が札幌を離れたがらないケースもあるそうです。そうなると3度泣きってことになりますw

どこまで本当か分かりませんが、そんな話にかなりの説得力がある都市、それが札幌です。

都市化されつつも…、

馬ッ！

観光客用でしょうけど、それでも東京ではお目にかかれませんからね。

北海道庁・旧本庁舎も良いですね。

まるでモネの睡蓮のような風情です。

これは私の感覚的な話ですが、北海道の都市って自然を完全に征服し切ってない良さがあるんですよね。

東京はもちろん、その他の大都市では自然を完全に征服し切った感じがしますが、札幌市や千歳市はそうじゃない。

かなり自然が残っていて北海道開拓時代を偲ばせるんですよね。
この旧道庁に併設される公園も、なんかモッサリしてるでしょ？
でもそれが札幌の魅力です！

例のガッカリ名所は…、

初めて札幌を訪れたときは本当にガッカリしたものです。しかし今回は「ま、これはこれでアリだな」ぐらいに思えたから人間とは不思議なものです。

そもそも、その名所が札幌市内にあること自体、知りませんでした。どこかだだっ広い草原にあるとばかり思っていましたからね。

その名所、知る人ぞ知るガッカリ名所、

時計台！

奇跡的にいい写真が撮れたので、ここだけを見ると騙される人が多いかも。

この名所、ロケーションが最悪なんですよね。
かつてはそうじゃなかったんでしょうが、今やビルとビルの谷間ですからね。

でもこうやって見ると趣きがある建物です。何か物語が始まりそうな感じさえします。

後は場所だけです。こればかりは仕方無いのですが。

札幌らしい画像をいくつか

こういう消火栓、珍しいですよね？　他にもいくつかありました。

そして広々して気持ち良い大通公園です！

公園でのんびりするにはちょうど良い季節ですよね。

すすきのまで歩いてきました。例のニッカの看板、やっぱりこれを見ないと。

なんと　札幌駅からすすきののこの辺りまで地下でつながっています！
この画像はすすきのの地下ですが、雨の日や寒い冬でもキレイで広々とした地下があるから安心です。

ひでぞうのまとめ

初夏の札幌市、いかがでした？

東京を凝縮したようなつくりと適度な自然が残っている札幌市ですが、郊外には本物の大自然が残っています。

ビルだらけの市内に疲れても、簡単に気軽に気持ちの切り替えができて良いですね。

まだ他にもたくさん紹介したいので、また記事にします。
お楽しみに！

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