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忘却とどう戦うか!? ひでぞう流・鳥頭対策講座! その1
突然ですが私は鳥頭です。それもかなり重度の。
鳥頭【とりあたま】
物忘れの激しいこと、あるいは、記憶力の弱いことのたとえ。「三歩で忘れる鳥頭」、「鶏は三歩歩けば忘れる」と云うことわざによる。
仕事の超重要なことから生活のコマゴマしたことまで、覚えておくべきことは次々と忘却の彼方へ消え去ってしまいます。
今回は私の「聞くも涙、語るも涙」の苦労話を混じえながら対処法もお話ししたいと思います!
もくじ
ささいなことでも忘れると…
…それはストレスになります。
大きなこと=大切なことを忘れるのはもちろんダメですが、小さなことを忘れると「こんなこともできない自分」みたいな感じで自分を責めてしまいます。これは精神衛生上、良くありません。
また、そうやって自分を責めても何の解決にもなりません。
忘れるタイミングっていつ!?
これにはいくつか法則があります。
お風呂タイム
ええ、忘れますね確実に。
風呂はおろか5分ほどのシャワーでも、上がったときには綺麗サッパリ忘れてますからね、私は。
そもそも…、
- メモが取れない
- 無我夢中?でシャンプーしてると忘れてしまう
- 垢や汚れと一緒に綺麗サッパリ!
…って感じです。
とにかく風呂・シャワーは危険です。このタイミングが記憶にとって最も無防備だと思います。
「無用かつ厄介なサプライズ」
たとえば街で突然、有名人に遭遇したら、今まで考えてたことが一気に飛びますよね。さらに「みんなに教えなきゃ!」ってメールやLINEをしますよね。
…この一連の流れで「今まで考えてたこと」をすっかり忘れてしまいます。事件・事故でも同じです。
私はこれを「記憶にとって無用かつ厄介なサプライズ」と呼んでいます。今、思いついたんですけどねー。
オフィスの大敵…「電話と上司!」
これも先ほどの「記憶にとって無用かつ厄介なサプライズ」と同じかもしれません。電話と上司は急に割り込んできます。
以前も引用した野口悠紀雄ですが、こんなことも言ってます。
電話の暴力
電話は野蛮な道具である。こちらの事情とまったく無関係にかかってくる。そして否応なしに最優先の対応を要求する。どんなに重要な仕事をしていても、受けた電話を話の途中で切るのは難しい。
私の場合、一番困るのは、仕事に集中しているときだ。電話が終わったあと、中断した仕事を元の状態に戻すのは、本当に大変なことだ。気勢をそがれて能率ががた落ちになる。それだけでなく、重要なアイディアを忘れてしまうこともある。
つまりこういうことです。このタイミングで忘れるのです。
単純に忘れる
今、この記事を書いてるときもそれは起こりました。
「思い出すのに時間が掛かる」あるいは「もう二度と思い出せない」のですが、今回はどうも後者のようです。
私は確かに何かを思い付きましたが、それはメモを取る間も無く、秒速で闇に消え去りました。
ここで先日の実例をひとつ
ある日の深夜、プラっとコンビニに行きました。
蓬髪(ほうはつ)にサンダル履き、パジャマの胸ポケットに千円札を数枚入れて出発です。
…おっと、その前に財布からもう1枚の千円札を取り出し、机の上に置いておきます。何も買わずに帰ってきたとき、パジャマの胸ポケットに千円札があることを思い出すため処置です。だけどそこまでする必要があるか? とコンビニに向かう道すがら、そんなことを考えます。
さて、コンビニでスイーツなんかを選んで会計すると591円。お釣りが鬱陶しいけど仕方ありません。
するとカルピスのボトルが目に入りました。「原液のカルピス、懐かしいな!」…思わず嬉しくなって再び会計をすると409円です。さっきもらったお釣りでちょうど支払いが出来ました。合せてピッタリ1,000円です!
ルンルンを買っておうちに帰ろうとはまさにこのこと。読んでないけど。
ルンルンでおうちに着くと、机の上に千円札が!
千円札を胸ポケットに入れたことをもう忘れていたのです。
私の記憶力はこ~んな感じですorz
まとめ
「こんな鳥頭、見たことない!」そう思われるぐらい私の鳥頭はひどいものです。だけどそんな私でも、普通に生きてます。
今回は物ごとを忘れるタイミングや私のおめでた~い実例を紹介しましたが、次回は具体的な対策についてお話しします。