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京都・東寺 古色蒼然の美 その2
京都・東寺ですが、前回は不二桜や日本庭園、五重塔を紹介しました。
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京都・東寺 古色蒼然の美 その1
今回は金堂・講堂を中心に見てみたいと思います。
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金堂
そこには雅や華やかさとは違った美しさがあります。
なぜ、こんなにくすんだものが美しいのか分かりません。だけど美しいと感じます。
ところで神社仏閣に使われている柱などの木って、いい匂いがしますよね?
少し甘い感じの匂いがして、いつも匂いを嗅いでしまいます。
講堂
朱色の柱が金堂との違いですが、こちらも年月を感じる色合いになっていて、それがまた和みます。
金堂と講堂のなか
このなかには国宝の仏像が鎮座ましましています。
かつては艶やかな黄金色だった装飾は、ところどころが剥がれ落ちていますが、それでも不思議な光を放っているかのように感じます。
堂内は撮影禁止です。変わりに拝観料を支払った時にもらえるパンフレットを載せておきます。
お線香の香りと蓮華のろうそく
お寺では定番ですが、お線香があると嬉しくなってしまいます。
この香りが何とも言えず、大好きです。
ここ東寺で初めて見たのですが、「蓮華」のろうそく、これがまた優雅な遊びのように思えて、思わず楽しんでしまいました。
蓮華の形をしたろうそくに火を灯して水に浮かべると、フワフワと漂う…、これは見ていて楽しい。
信心は無いほうですが心が和みました。
ひでぞうのまとめ
2回に渡って京都・東寺を紹介しましたが、いかがでしたか!?
五重塔以外にも日本庭園・金堂・講堂・そしてその内部の仏像の数々…。
見どころに溢れ、静謐な空気が漂う東寺。
京都の雅と華やかさとはまた違う美が、そこかしこにあるのです。
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