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横浜・IKEA港北に行ってきたよ! その2
前回のIKEAのシステム化はとんでもないことになってるぞ・inレストラン編?に引き続き、今回はいよいよ家具売り場のレポートをします。
圧倒的な品揃えとレストラン以上のシステム化に今回もビックリ!店内が巨大なので見て歩いているだけで疲れますが、無駄にテンション上がって更に疲れた次第でした。でもその分の価値はありました。
もくじ
ただでさえ広い店舗、その上…
言うまでもなくIKEAはどの店舗も巨大です。面積も容積も!
IKEA港北店の場合、1・2Fのみが店舗で3・4・5Fが駐車場です。店舗スペースの2フロアだけでも巨大ですが、更にこんな工夫が!
このフロアマップをご覧下さい。
ちょっとした迷路ですが実際は一本道なので迷いません!
このような工夫をすることで売り場面積を有効活用しているのです。
だけど無料ロッカーもあるので安心です。
大荷物をもって店内を歩くのは大変ですからね。
ご提案はお部屋ごとに!
思わず「このまま全部下さい」と言ってしまいそうです。それぐらいディスプレイのセンスが良いし、お部屋に必要なものが揃っています。さすが、しっかりしたコーディネートがされていますね。
もちろん単品でズラッと並んでもいます!
いす、テーブルキッチン類なんかはこのようにズラッと並んでいます。2人がけソファーもたくさんありました。店舗が広いから並べ放題です。
小物はそこかしこ、てんこ盛りにw
どんだけ大家族なんだよ!
…って話ですが、こういうトレーは企業がドサッとまとめ買いする可能性もあります。なにも個人客だけが対象ではないのです。
ぬいぐるみ類もふんだんにあります。
今回いっしょに行った友人のK氏に頼み込んで「笹食ってる場合じゃねぇ!!」を撮影!
K氏の、
「なんでオレこんなことしなきゃ感」が非常に顕著な1枚
…ですね。ポーズも大幅に違う気がするし。
そして何より、
「笹食うより大事なことがあるんだ、オレには!感」が出てません!
この躍動感!ハンパねぇw
IPアドレス?をメモして1Fへ…
ところでIKEAでの商品購入方法は2つあります。クッションやぬいぐるみ、食器などの小物類はそのままショッピングカートや黄色のショッピングバッグに入れて持っていく方法、これがその1。
いす・テーブル・ソファーなどの大物類は店内に置いてあるリーフレットにメモを書き込み、1Fのセルフサービスエリアで自分でピックアップする方法、これがその2です。
商品の品番ですが、まるでIPアドレスみたいです。
IPアドレスは、
…という番号で、それぞれの☓□○△に0~9の数字が入ります。
家具屋さんに来てIPアドレス的なものに出くわすとは思いもしませんでした。
これをメモに書き込み棚の番号も書き込む。そして1Fの巨大なセルフサービスエリアで自分でピックアップするのです。
やはりというか当然というかシステム化の結集ですね。
無機質になりがちな倉庫的空間ですが棚の側面にいすをディスプレイしてあります。これはわかりやすいですね。
これで目当ての商品の棚が一目瞭然ですし、しゃれてますよね!
さすがに取扱がない商品もあります
そもそも今回の主目的はK氏の座椅子探しです。2人してそんな目的も忘れてすっかりIKEAのとりこになってしまいましたが、座椅子を探さねばなりません。K氏は売り場でも注意深く見ていました。ソファーの類はいくらでもあるのですが座椅子はありません。
「探してる商品が見付からない」そんな人の為に1Fに商品検索コーナーが設けられていました。
しかしここで探してもありませんでした。
そもそも和室の提案ってのはないのかも知れません。もともとスウェーデン発祥の家具屋さんですからね。結局、座椅子に関しては別のお店で買いました。
最後まで小物推しがw
座椅子は無かったものの座椅子探しに着いてきた私も少し買い物をして用事は済みました。しかし最後にまたコイツが!
どんだけスキジー推しなんだと。東京都の熊手推しとか日本橋の暖簾(のれん)推しなんて霞んでしまいます!
このスキジー、これまでに3回ぐらい見ましたからね、それも大量に。
ええ、負けて買いましたとも。
安かったし窓もピカピカになるし。
今度これで窓ふきしたとき記事にしますから!
でも窓ふきするのめんどくさ。
しかしIKEAはコンビニと対照的ですね。ちょっとサンダル突っかけてプラッと行くわけには行きません。だから小物類であってもちゃんと買っておくことをお勧めします。巨大店舗ゆえ、戻るの大変ですから!
「ヘイドー」はスウェーデン語でさよならの意味だそうです。
まとめ
2回に渡るIKEAレポート、いかがでした?
IKEAのコンセプトはすこぶる明快です。今話題の大塚家具とはまた違う徹底ぶりだと感じました。やることに無駄がない・隙がない。それは消費者のメリットに他なりません。
ただ、年配の方などはIKEAの方式に馴染みにくいかも知れませんが、適応できる人なら素晴らしいシステムだと思います。
まさにこの案内の通り「イケアにできること」と「お客さまにできること」が明確に提示されているのです。
- レストランだけでもいろいろな発見があるぞ!
- 至るところがシステム化されているぞ!
- 見どころ満載だから、時間に余裕があるときにどうぞ!
- 店内は広いから、買い忘れると戻るに戻れないぞ!
- 徹底した合理主義は消費者のメリットに他ならないぞ!
それではみなさん、今回はこの辺で。
ヘイドー!