現在の総記事数: 277件!
無料で習得! ひでぞう流・ブラインドタッチ達人への道!
今回はPCの文字入力に欠かせないブラインドタッチ(タッチタイピング)習得の方法です。
仕事でも誰得サイト作成でも文章をサクサク打てると楽ですよね。しかも手元を見ずに打てたら…、調べ事をしながら文章入力できるので捗ることこの上ありません。
なお、さっさと習得方法を知りたいかたはここから飛んで下さい。
いつもに増して前置きが長いですから。
もくじ
その前に…、なぜブラインドタッチが必要なのか
音声入力じゃダメなの!?
今の時代、音声入力の性能が向上しています。私は記事をたくさん書くので、音声入力の導入が頭をよぎることもあります。
音声認識ソフト「ドラゴンスピーチ11J」デモムービー/youtube
しかし職場と自宅の両方に導入したとしてもネットカフェなどでちょっとPCを使うときに不便ですし、ヘッドセットを付けるのも面倒です。
だからサクッと打てるブラインドタッチはまだまだ必要です。
PCアレルギー、ブラインドタッチで治るかも!?
PC嫌いな人・PCアレルギーな人は何といってもキーボードに苦手意識があります。
しかしその苦手意識もブラインドタッチが解消してくれるかも知れません。なんせ嫌いなキーボードを意識しなくて済むのですから。
また、サクサク打てるだけで今までの苦しみは何だったんだと思うこと請け合いです。
職場にもよるけれど…
ブラインドタッチができるだけで「デキる人」扱い、これです!
IT企業なら当たり前のスキルですが、その他の業界ではブラインドタッチができない人が多いんです。
そんななか、手元を見ずに高速で入力すれば「デキる人」ですw
「どんな内容の文章を書いているか」…本質はそこですが外見で判断される世の中。なのでアナタもサクッと覚えて「デキる人」になりましょう。
また、文章を書くときに手元を見なくていいのは大きなアドバンテージです。気が済むまで文章の入力・構成・推敲にエネルギーを使えます。そうしているうちに高度な文章が書けるかも知れません。
情報処理量が飛躍的に向上するぞ!
これも先ほどと重複しますが、ネットを見ながら横に開いたウインドウに文章を打つことが可能になります。私も記事を書くときは調べごとをしながらキーを打っていますからね。
手元を見る余計な動作がないから自由自在です。なんせPCに向かっている時間の1回たりとも手元を見ずに済むのです。これは捗ります。
ちなみにブラインドタッチが当たり前になっている人は手元を見ながらだと打てません。習得すればそれぐらい身に馴染むスキルと言えます。
打ち間違えても、手元を見ずに訂正
…打ち間違いはストレスですが、ブラインドタッチなら手元を見ずに修正できます。
しかし手元を見て入力していると、打ち間違えの場合はまた手元を見て入力しなければなりません。
そうやって何度も手元と画面の往復をすることで目も首も疲れ、やがてはPC自体が嫌いになるのです。
さて、よ~やく具体的な習得方法です!
これ、完全なひでぞう流です!
いつもひでぞう流ってタイトルを付けますが今回もそうです。
そのひでぞう流では…、
- 無料・有料を問わずソフトは使わない
- 用意するのは段ボール箱のみ
- PCを除くコストは0円
…お金もかからなければ準備も簡単です。
まずは段ボールを用意します
近所のスーパーとかでテキトーな段ボール箱をもらいます。
これを加工して…、
おとうさんスイッチキーボードにかぶせます!
この段ボールで13cmの高さですが、あと数cm低くても良いかも。
見てくれは気にしません。あとで話しますが、わりとすぐに身につくので。
こうして絶対に手元を見られないようにすることでキーの位置を「目で覚える」のではなく「指先で覚える」ことができます。
先述の「ブラインドタッチができる人は手元を見ながらだと打てない」のはこのためです。目で覚えていませんからね。
ホームポジションを覚える
まずはホームポジション=最初に手を置くところを覚えます。
FとJのキーに小さな突起がありますが、Fには左手人差し指を、Jには右手人差し指を置きます。
なお、これは私が良いと思って作った運指です。動かしづらい左手小指をなるべく使わないようにしてあります。
一般的には違う運指ですので、運指もひでぞう流でやるかどうかを始める前にご検討下さい。
ひたすら繰り返す!
さて、ホームポジションの理屈がわかったら練習です!
「メモ帳」などを開き…、
ftftftftftft…、dededededede…、swswswswsw…
…とホームポジションとその周辺のキーをひたすら往復入力します。
だけどffffffff…とかwwwwww…とかはダメです。必ず往復する練習をして下さい。
wwwwwwwは2chとネトゲだけにしましょう。
ひでぞう流の場合、基本的な練習はこれだけです。まずはこれを嫌になるまで繰り返します!
絶対に・・・ 絶~~~っ対に手元は見なあああいィィ!
だけど最初はどこにどのキーがあるか分かりませんよね。
でも、それでも手元を見てはダメなんです。
どこにどのキーがあるか、それは画面に入力される文字を見ながら手探りで見つけます。先ほどの「タイピング練習シート」を印刷してPC画面の横に貼り、それを見ながら手探りで探しましょう。
これが絶対に守るべき大切なポイントです。
こうすることで目ではなく指先がキーを覚えるのです。
だからどんなことがあっても「絶対に・・・ 絶~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ対に見なあああああいィィ」が鉄則です!
これを完璧にやるほどブラインドタッチの完成度が高まります。
どんなに辛く苦しくても絶対に手元を見てはいけません。
ここがガマンのしどころです!
最初は身悶えするぐらいイライラしますが、絶対に・・(略
だけど意外に早く感覚が身につきます!
これは本当に苦しいです。だけど意外に早く感覚が身につく事に驚きます。3日ほどで「えっ、デキるじゃん!?」となるので、単純な反復練習から単語・文章と練習レベルを上げましょう。
また、ある程度、実用的に使えるようになるまでなら数週間~1ヶ月ぐらいだと思います。
個人差はありますが、私は1ヶ月ぐらいでマスターしました。遥か昔なので忘れましたが。
しかしそれで一生、大丈夫!
いちど身に付けば忘れません。PCは毎日使いますからね。また、自転車の乗りかたと同じで時間が経っても忘れないはずです。
まずはメイン部分から、余裕があれば周辺も!
- 無色: メインキー
- 黄色: メインの数字キー
- 緑色: テンキー
- ピンク色: ファンクションキー
メイン部分をマスターしたら、その後はメインの数字キーもマスターすると良いでしょう。
余裕があればテンキー、そして最後はファンクションキーもマスターできれば最高です。
少しずつどうぞ。
なんでもやりかた次第!だから仕組みで!
世の中にはブラインドタッチ習得ソフトが有料・無料と多数出回っています。しかしそれでも挫折した人や初めから無理だと諦めている人が多くて驚きます。
しかしソフトを使ったにも関わらず挫折した人は、手元を見ながらやっていたのではないでしょうか?
逆に同じソフトを使ってマスターできた人は偶然にも手元を見ずにやっていたからだと思います。
そうです、マスターできるかどうかの分岐点はいかにキーボードを見ないかに掛かっているのです。
だからひでぞう流では強制的にキーボードが見られないようにしました。
これも仕組み化のひとつです。
人間の意志は弱いです。そんなものをアテにすべきではありません。なにごとも仕組みに頼って努力は最小限にしましょう。
まとめ
ブラインドタッチ講座、いかがでした?
習得ソフトで挫折した人はひでぞう流でリトライしませんか?
基礎をマスターしたあとにソフトを使って腕を磨くなり、日頃の文章入力で練習するのが理想的な順序です。
PC嫌いの人もこの機会に是非!
PC嫌いはキーボードアレルギーから始まります。
私もたま~にキーボードを見ると目が回ります。未だによくわからないキーがたくさんですからね。
逆説的ですがPC嫌いな人こそブラインドタッチをマスターすべきなのです!
キーボードを見ずに済めばPC機器をひとつ意識せずに済みますからね。