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超今さらだけど、書籍の「自炊」を語ってみるぞ! その3

前回では具体的な自炊のしかたを紹介しました。

自炊は費用・労力・精神力が必要です。簡単ではないし挫折の可能性もあります。だけど、それでも自炊をオススメします。

でも本当に自分の大切な財産である書籍を裁断してデータ化しても良いのでしょうか?

今回はそんな不安とそれでも自炊したほうが良いメリットをお話したいと思います。

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まだある自炊の疑問とメリット!


自炊に慎重になるのは当然です。
そもそも自炊を検討する人は5冊・10冊ではなく、500冊・1000冊の本を持っている人ですからね。
だから電子書籍サービスを検討する人もいると思います。だけど電子書籍はこんな話をよく見聞きしますよね。
 ↓  ↓  ↓
電子書籍書店が終了!購入した電子書籍はどうなるの?/All About

これが自炊ならば供給側の一方的な都合によるサービス終了で阿鼻叫喚なんてありえません!

しかしそもそもの話、PDFやJPGの形式が無くなることはないのでしょうか? 自炊の話したところ、そんな心配をする友だちがいました。でもこれだけ世界中で使われている規格が無くなることはないし、もし無くなったとしても誰かが互換の規格を作ってくれるはずです。

地震や津波クラウドサービスでバックアップしておけば大丈夫。
それでも心配なら、クラウドのデータセンターがある場所を確認しておけばいいでしょう。
東京に住んでるなら北海道か九州にデータセンターがあるクラウドサービスを利用しておけば安心です。東京の自宅でバックアップをとって、更に1000km以上離れたデータセンターにバックアップがあるのです。一度の災害でこの2ヶ所が飛ぶことはまずありません。だからどんな災害でもへっちゃらです。

ただ、ひとつだけ考えられるデータの危機。
それは地球規模の磁気嵐です。
これのクッソやばいのが来たら終わります。

でもそのときは世界的な大混乱で、

自炊データどころの話ではない

から大丈夫?です。

自炊してみて…、実際のところ

これは私の場合ですが、意外と「紙」にはこだわらなかった。これが大きな発見でした。というか物理的な書籍という「モノ」に執着はなかった。
400冊がなくなって寂しいどころか本当にスッキリしました。物理的にも精神的にも。

では自炊したものを実際に読んでみてどうなのか?
私はiPod touch4で小説を何冊も読み終えています。

多少、目は疲れますが、そこはさすがのレティーナディスプレイ!
けっこう読めます。
これがiPadなら更に読みやすいし、これからそういう機器はもっと進化するはずなので心配は無用です!

また、世間一般じゃ自炊はまだまだ珍しいらしく、自炊のしかたや苦労話を悲喜こもごもで話すと、けっこう喜ばれます。

飲み屋でドヤ顔したかったら、今すぐ自炊です!

…というように、自炊して悪かったことは今のところ思いつきませんね。
あくまで渡しの場合ですが、参考になれば嬉しいです。

まとめ

  • 初期投資はかかるけど、メリットは大きいぞ!
  • バックアップは2重、3重に対策してほしいぞ!
  • スキャナS-1500は最強だぞ!
  • 電子書籍サービスは結構リスクがあるぞ!
  • 物理的にも精神的にもスッキリするぞ!
  • いつも以上に飲み屋でドヤ顔ができるぞ!

 

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