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「もっと、もっと」が人生を破壊する 欲のダウンサイジングのススメ!

ネットが普及したおかげで様々な生き方があることが分かった昨今ですが、現実社会を見回せば数十年前と同じ生き方の人が多い気がします。

具体的には多額の住宅ローンで庭付き一戸建てを購入し、自動車ローンでマイカー所有とかそんな感じです。
クルマ必須な地方なら分かりますが、都心部でもそんな家庭がたくさんあって驚きます。

でも、そんなにたくさんの物を所有して大丈夫でしょうか?

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稼いでも稼いでも…

…その稼ぎを上回る出費があれば家計は破綻します。
いくら運動してダイエットに励んでも、消費カロリーを上回るだけ食べれば太るのと同じです。

クルマは週末しか使わない家庭も多いはず。今はレンタカーに加えカーシェアも普及しつつあります。

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しかしクルマの所有に執着する家庭が多くて驚きます。
そして家計が苦しい、火の車だと悩んでいるのです。
それっておかしくありませんか?

そもそも欲が多すぎる!

…つまりこれに尽きるのです。
欲が多いから、稼いでも稼いでも、まだ足りない…。
欲が少なければ稼ぎも自分や家族が生きていけるだけ、最小限あれば事足ります。

しかし現代の消費社会は欲望を煽ってきます。
本当に欲しいものは何か、本当に必要な物は何かを今一度考えないと、流れに流されてお金も流出の一途を辿ることになります。

欲とは何か!?

立派な家が欲しい、お隣りより良いクルマに乗りたい…、高い生活レベルを維持したい…、これらは当然として、ここでは健康や寿命も欲の一種と考えてみます。

健康や寿命を「欲」扱いすることに批判があるのは承知ですが、昔は健康でいられる期間も寿命も今とは比べ物にならないくらい短かった。誰もが短い人生だったから、どこかで諦めが付いたはずです。

しかし現代では昔なら死んでる病気でも医療の力で死なずに済みます。

そうなると残りの何十年かの人生は昔と比べて余分ということも出来るはずですが、その「余分」を当たり前として欲しがる、あるいは無理な延命をすることが本当に幸せなのかという問題もあります。

その「欲」を満たすために…

…私たちは仕事をします。最低限度の生活を維持するための仕事に加え、「欲」を満たすための仕事もします。

質素に生きればさほど働かなくても済むのに「欲」の分を上乗せしなければならないので、死にものぐるいで働きます。

すると家族関係が悪くなったり、過労とストレスで胃に穴が開いたりします。

あれっ、本末転倒ですね?
下手したら過労死ですよ!

あれだけ欲しかった「健康」も「寿命」も、その両方を手放すことになるかも知れません。

「欲」のダウンサイジングを!

そもそも「欲」が多すぎるのです。
ここでまず「欲」の見直しをして、本当に欲しいものだけを残すようにすることが必要です。
そして本当に欲しいものが分かったら、もっとゆるい部署に移動願いを出したり、転職することで過労死などの本末転倒を防ぐのです。

年収が下がってもストレスも下がれば健康になります。健康なら胃に穴は開きません。そうなれば手術費用も不用です。

なんでもお金に換算するわけではありませんが、こう考えれば今、アナタがしがみついているものから自由になれるのではないでしょうか!?

ひでぞうのまとめ

かく言う私も色んなものにしがみついて苦しくなることがあります。こんなことをやめるには、まずは自分がおかしな状況にいることを認識することです。

目の前のものを何でも欲しがっていてはキリがありません。自分が快適になる「ちょうど良いところ」を見つけて調整するのが良いと思います。

 

 

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