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六義園は広大で野趣溢れる特別名勝! のんびり散策はいかが!?

先日お話した旧古河庭園を見学した後、その足で六義園(りくぎえん)に行きました。

「その足で」と言うだけあって歩いて行きましたが、この2つの庭園は目と鼻の先なので1日で回ると捗ります。

旧古河庭園とはまた違った日本庭園でのんびり散策できました。
ではさっそく散策してみましょう。

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アクセスはこうです

JR京浜東北線・上中里(かみなかざと)駅から歩いて旧古河庭園に行き、そこから歩いて六義園に行きました。

なのでこのコースをお勧めしますが、最初から六義園に行きたい人はJR山手線・駒込駅で下車、南口から歩いてすぐです!
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駒込駅を出て、この画像のちょうど中央、森のようになっているところです。
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園内は広いぞ!

さっそく入園します。ここは特別名勝なんですね。
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入ってすぐにコインロッカーがあります。100円返却方式です。
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園内は広いので利用すると良いでしょう。

入るとすぐ突き当りになって、左折して散策します…。
森の奥深くへ進むような感じです。
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前の御一行様は庭園ガイドさんについてもらっています。rikugi-en-1970-2

時間は限定されますが無料で予約なしでボランティアによるガイドが聞けます。庭園の謂われに興味がある人には良いかも。

まだまだ森が続きます。とても背が高い木で覆われています。
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ざっと2~30mはありそうです。
このすぐ左側にはマンションが立ち並んでいるのですが、その部屋からはすぐ目の前に緑があって、これは贅沢です。
もっとも、虫がたくさん来そうではありますが。

まだ続きます。
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竹林とかしだれ桜とか

竹林って爽やかで気持ち良いですよね。
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しかし私はちょっとドキッとします
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たけのこのダンナの悪夢、再びです!

今はシーズンではありませんが、こんなに立派なしだれ桜が!
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満開だと素晴らしいと思います。

このしだれ桜も見なきゃいけないし、あしかがフラワーパークも行かなきゃいけないし!

来年は忙しい予感!

おまたせしました、ようやく日本庭園です!

コースにもよりますが日本庭園までがとても長いのです。
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この画像を見てもお分かりの通り園内は本当に広いです。
私はこういう間延びした広さは好きではありませんが、これぐらいゆとりがあると落ち着くって人には良いのかも。

メインの池のほとりもこの通り。
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都内でこの敷地!
どうしても現代的・資本主義的な見かたをしてしまいますが、そう言いたくなるぐらいの贅沢な広さ!
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しかし水辺って落ち着くんですよね。

築山が結構高くて本格的過ぎるだろうとw

これ築山ってレベルじゃねぇぞ、ですw
この鬱蒼とした感じ。
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築山なんてチャチなもんじゃねぇ、なんせここはなのです!
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この(やぶ)のなか、更に上を目指します。
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頂上からの眺めです。
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結構高いですよね!

でも都内だから周りのビル群も見える無粋も伴う、諸刃の剣。
ま、それでも気持ち良いんですけどね。

水辺のお茶屋、やっぱり和む

私は休みませんでしたが、この和のしつらえ、良いですよね。
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メニューは至ってシンプルです。
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ペットボトルもあります!
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うーん、ひと休みすべきだったか…。
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人工美のせせらぎに癒される

私は小じんまりとして静謐な場所が好きです。
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水面(みなも)に太陽光がキラキラと反射して綺麗です。
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遠目に見える橋がまたなんとも言えません。
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飛び石、…日本庭園の遊び心のひとつです。
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ワニのような石がありましたが、特に名前はありませんでした。
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「ワニ石」から少し離れた場所ですが、こちらも良いですね。
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だけど基本は「手付かずの自然」

水辺を離れてまた歩くのですが、こんな感じで…、
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どこもここも…、
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モッサリしています。
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池があってその周りは芝生があって整然としていますが、さらにその外周はこんな感じで「手付かずの自然」な感じです。
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橋も野趣に溢れています。
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まとめ

六義園の散策、いかがでしたか?
私は小じんまりとして庭師の技が感じられ、計算され尽くした人工美が好きなので、六義園より旧古河庭園の日本庭園が良いと感じました。

しかし六義園は鬱蒼とした森林が楽しめるし池のほとりも広々としているので、そういう雰囲気が好きな人には良いかも知れません。

時間と体力がある人は六義園と旧古河庭園、この2つの庭園をハシゴすると良いと思います!

 

 

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