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リアルとネットのあいだで
リアル(現実の世界)とネットの境界が無くなりつつある今日この頃だけど、友人との接触の仕方も変わってきたって人も多いんじゃないか。
かく言う自分もそのひとり。
親友といえる間柄でもネットでのやり取りの方が多い事に気付き、この前ハッとしたばかりだ。
お互いが仕事して住まいも離れていればメールでのやり取りの方が多くなってくるのは自然な流れ。
気が付けば会うのは月1程度って事がよくある…。
それでも月1回はリアルで会っているからまだマシな方で、極端な場合だと週1でメールをやり取りしてるにも関わらず、年1回しか会わない友人ってのもいるからね。
その彼と会った時は「ボットじゃない事を確認しに来た」って冗談を言うのがここ数年のあいさつになっていて、そのたびにネットの世界も進んだものだと実感する事になるんだよね。
気が付けば、良くも悪くもそんな時代になってきた。
ネットのやり取りが冷たいって感じる人もいるみたいだけど、自分は上記の友人関係で満足してるしリアルとネットの両方が使える分、昔より便利じゃねーかってむしろ満足さえしてるんだよね。
考えてみれば「手紙のやり取りは冷たかった」なんて事は無かった筈で。
それと同じで面と向かってよりもメールの方が言いたい事が伝わる場合もあるし、逆に面と向かった時じゃないと言えない事だってあるわけでね。
だからこれからもリアルとネットのあいだで、たゆたい続けていくんだろうと。
幸か不幸か、まだリアルの人付き合いが無くなる気配はないけど、これからもネットにシフトしていく流れは止まらないだろうね。
だけどそんな変化は恐れたり忌避するものじゃ無い。
それにあんまり急激な変化や非人間的な仕組みとかじゃユーザーがついてこないのは世の常だから、これからも無理なく自然なかたちで徐々にネットにシフトしていくんだと思うよ。